今年7月1日からの糖尿病診断基準改定に合わせて、HbA1cの表記も従来のJDS値からNGSP相当値に変更される(臨床現場での変更時期はまだ未定)。数値が0.4ポイント変動することから切り替え時は混乱も予想されるが、循環器プレミアムの会員医師の3分の2は、この変更を妥当なものと受け取っていることが分かった。
これは、日経メディカル オンライン 循環器プレミアムが今年6月、会員となる医師を対象に行ったアンケートの結果だ(回答総数、453人)。
まず、国際標準化のためにHbA1c値の表記方法を変更するという今回の決定について「どのように思うか」と聞いたところ、67.3%(305人)が、「賛成(NGSP相当値に表記を変更するほうがよい)」と回答した。これに対して「反対(従来のJDS値による表記を続けるほうがよい)」は11.3%(51人)にとどまった。
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循環器プレミアム編集部から
「日経メディカルオンラインを、循環器医向けにカスタマイズしよう」としてできたのが、「日経メディカル Online循環器プレミアム」(通称:循環器プレミアム)。本サイトの独自コンテンツは、編集部員が全世界から集めました。このコーナーでは取材を通じて編集者が考えたことを、ブログ形式で綴ります。
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