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ACCORDショック踏まえ治療目標を緩めたとの回答は17%

2009/11/04

 厳格な血糖管理により、高リスク2型糖尿病患者の心血管イベントが抑制できるかを検討していた米ACCORD試験。厳格血糖管理群で総死亡が増えていたことが判明、2008年春に同群の追跡が中断されました(関連記事)。この出来事は、日本の糖尿病診療にどのような影響を与えたのでしょうか。

 日経メディカル オンライン 循環器プレミアムでは、会員医師を対象に、「ACCORDショック」の影響度を尋ねるアンケートを実施しました(「2009年8月公開記事に関するアンケート」の中で設問を設定)。回答者(すべて医師)総数は311人でした。

 その結果、ACCORD試験の対象となったような心血管イベントリスクが高い(高齢・冠危険因子が複数ある・罹病期間が長い・心血管疾患の既往があるといったリスクを持つ)2型糖尿病患者の治療目標値を「緩やかにした」との回答は、全回答者の17.0%(53人)にとどまることが明らかになりました。これに対して、「特に変更していない」との回答は81.4%(253人)に上りました。

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循環器プレミアム編集部から
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