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動画解説◎患者がつかみ掛かってきた際の「離脱術」

2016/08/10
横内 昭光(学校法人慈恵大学総務部渉外室名誉顧問)

著者の横内昭光氏

 暴れる患者がつかみ掛かってきたら、どうしたらいいのか――。講演などでよく出る質問です。患者の目を見据えて、「何をするんですか」と大声を上げるだけでいいのでしょうか。私は、「その場を離れるための術」(離脱術)を知っていることが重要だと考えています。今回は、手首や襟首をつかまれた場合の基本的な離脱術を、動画を交えて解説したいと思います。

 離脱術の訓練は、2人一組になって試すことが大切です。つかみ掛かる患者役と医療者役を、交互にやってみてください。これによって、暴れる患者がつかみ掛かってくるとはどういう状況なのか、イメージをしっかりつかめると思います。

 動画は全部で5本あります。それぞれで、最初に一通りの動作を紹介しています。続けて、ポイントごとに解説を加えています。最後にもう一度、確認のため一通りの動作を繰り返すという構成になっています。

 動画ではポイントを分かりやすくするため、「1、2、3」と掛け声を入れてもらいました。訓練では同じように掛け声を掛けてやってみると分かりやすいと思います。

 では、前置きはこれぐらいにして早速始めましょう。

 最初は「ひねり技」です。これは、あなたの右手首を患者が右手でつかんだ場合を想定したものです。動画1「ひねり技」をご覧ください。

連載の紹介

院内暴力・セクハラSOS
患者からの迷惑行為の代表格が、暴言・暴力。一方、女性の就業者が多い医療現場では、セクハラも困った問題です。長年、大学病院で渉外活動を担ってきた横内昭光氏(学校法人慈恵大学総務部渉外室名誉顧問)が代表を務める、警察OBらで構成する院内暴力対策研究会のメンバーを中心に、いざというときの対処法を指南します。
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