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成功収めた「お手紙作戦」、でも年賀状は…!?

2014/12/04

 メディファームとのミーティングの席で、裴先生から新たなテーマが示された。

裴先生 本日は「医業収益増加対策・概論」です。
筆者 ……(難しそうだな)
裴先生 顧客を分析する方法の1つにRFM分析というのがあります。Recency (購買の時期的な近さ)、Frequency (購買頻度)、Monetary(購買金額)のそれぞれの頭文字を取ったものです。分析に基づき、「M」(購買金額)が多くて、「R」が低い(最近ご無沙汰している)方に、電話やDMでリマインドの連絡をすることが可能になります。
筆者 DMってダイレクトメールのことですよね。
裴先生 そうです。歯科ではよく送っていますよね、定期検査の案内。RFM分析をすれば、全員に送付するのではなく、送るべき対象者を効果的に絞り込むことができます。
筆者 そうですね。以前に他の眼科を受診した友だちにハガキを見せてもらったのですが、「その後いかがでしょうか?」という文章が病名と一緒に書かれていました。目にゴミが入って受診しただけなのになあ、という感じで、友だちはイヤだったと言っていましたし、全員に送るのは無理でしょう。

著者プロフィール

今卓人(ペンネーム)●2000年代後半、大都市近郊に無床の眼科診療所を開業。白内障などの手術は手掛けず、検査や処置を中心に、こぢんまりとした形で運営している。アレルギー疾患の診療を得意としており、患者もアレルギー性結膜炎などが多い。

連載の紹介

崖っぷち医院 ただいま経営立て直し中!
本連載の舞台は、MBAの資格を持つ医師・裴英洙(はいえいしゅ)氏が率いるコンサルティング会社、メディファーム(株)の力を借りて経営立て直しを進めてきた眼科診療所。収入の伸びが止まった状態から脱却し、再建を果たしつつある院長に、これまでの取り組みを振り返っていただきます。
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