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院長の顔写真入りチラシ、2万軒配布作戦を敢行

2014/09/01

 患者アンケートの結果を受け、診療時間変更などの対策を講じたことは前回紹介した通り。では次なる手をどう打つか、メディファームの裴先生と相談することになった。

裴先生 さて、診療時間も変わったことですし、それを宣伝するということでチラシを入れましょう。アンケートの「来院理由」を見てみると、「開院時のチラシ」というのがいまだにありますね。開院してからは、もう1回配ったりしてないんですよね?
筆者 チラシは開業時のみ、という地区医師会の内規があったような気がするのですが……。
裴先生 おや、そうですか? 僕は新規開業ではないクリニックのチラシを見たことがあります。やってよいのか聞いてみてはどうでしょう? 開業してから数年たっているのにチラシを取ってある人がいるというのは、それなりに宣伝効果があって長続きするということですよ。

保健所は「はぁ、問題ないですよ」
 ということで、聞いてみた。医師会に聞くのはやぶ蛇になる可能性があったので、実際にチラシを配布した知り合いを見つけて確認したところ、そこの地域では、開業時以外は診療時間の変更があったときや求人広告として配布する場合には問題なし、とされているとのことだった。

著者プロフィール

今卓人(ペンネーム)●2000年代後半、大都市近郊に無床の眼科診療所を開業。白内障などの手術は手掛けず、検査や処置を中心に、こぢんまりとした形で運営している。アレルギー疾患の診療を得意としており、患者もアレルギー性結膜炎などが多い。

連載の紹介

崖っぷち医院 ただいま経営立て直し中!
本連載の舞台は、MBAの資格を持つ医師・裴英洙(はいえいしゅ)氏が率いるコンサルティング会社、メディファーム(株)の力を借りて経営立て直しを進めてきた眼科診療所。収入の伸びが止まった状態から脱却し、再建を果たしつつある院長に、これまでの取り組みを振り返っていただきます。
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