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私物の宅配便を勤務先に送付させるのはNG?

2020/03/10
服部 英治(社会保険労務士法人名南経営)

イラスト:畠中 美幸

 A診療所に勤務する30歳代のB男は、理学療法士のリーダー。独り暮らしをしており、ネットショッピングによって購入した個人のものを勤務先に送付させている。そうしたことがしばしば発生していたので、事務職員が「私物を職場に送らせるのは良くないのでは」と注意をしたところB男は、こう反論したという。

 「うちには宅配ボックスが設置されていなくて、受け取りが大変なんですよ。宅配便の業者さんも何度も再配達のために自宅に足を運ばなくても済むし、段ボールや梱包材のゴミを職場で捨てられるのも便利。あなたもやったらどうですか」

 事務職員は院長に相談したが、B男の言うことにも一理あるように思われ、院長は対応を決めかねていた。ところが、この院長の対応は他の事務職員たちにとっても不満だったようだ。宅配便を受け取ることになる受付・事務スタッフから、「なぜ私たちがB男さんの私物を受け取らなければならないんですか」との声が上がるようになった。

連載の紹介

院長を悩ます職員トラブル大研究
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