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導入から1年余りの状況と展望を日本老年医学会で議論
LIFEを普及・推進するための課題とは

日本老年医学会の科学的介護検討小委員会が第64回学術集会で開催したシンポジウム「LIFE実装がもたらしたものと今後の課題」

 2021年度介護報酬改定で大きく注目されたのが、科学的介護情報システムLIFE)の導入だ。全国レベルで介護データを収集してエビデンスを構築し、介護サービスの質の向上と効率化を目指すという目的の下、科学的介護推進体制加算など、LIFEへのデータ入力などを要件とする多くの加算が新設された。

 2021年度改定直後から、LIFEへのデータ提出を業務に組み込んで新設加算を算定している事業者は多いが、LIFEの柱の1つである全国データのフィードバックについては、現場のPDCAサイクルに活用できるものが提供されているとは言い難い状況だ。日本老年医学会の科学的介護検討小委員会は同学会の第64回学術集会(2022年6月2~4日)でシンポジウム「LIFE実装がもたらしたものと今後の課題」を開催。LIFE導入から1年あまりの状況を踏まえて、公衆衛生の研究者や現場の介護老人保健施設長らが、それぞれの立場から課題や展望を示した。

連載の紹介

記者リポート
本コラムでは、記者などが独自に取材した医療・介護経営や業界動向に関するリポート記事、ヘルスケア業界のリーダーの先進的な取り組みなどを紹介します。

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