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「ソーシャルインクルージョン」に医療と介護の枠超えて取り組む
コロナで広がった社会の分断にどう向き合う
社会福祉法人恩賜財団済生会がシンポジウムを開催

 医療、介護の提供主体が、保険制度の枠組みにとらわれずに社会課題の解決や地域活性化に取り組む──。深刻化する人口減少や、孤独や貧困など保険制度のはざまにある社会課題の増加を受けて、そうした取り組みが今注目を浴びている。医療法人や社会福祉法人等が積極的に地域課題の解決に関わることで、生活の支援から医療、介護まで切れ目のないケアを実現でき、住民の健康増進や住みやすい地域づくり、ひいては法人と地域の結びつきの強化による長期的に安定した法人運営が期待できる。
 そうした取り組みをする上でキーワードになるのが、社会的弱者を含む全ての人を地域から排除せずに包摂する「ソーシャルインクルージョン」だ。社会福祉法人恩賜財団済生会(東京都港区)は2022年1月27日、法人を挙げて推進するソーシャルインクルージョンをテーマに都内でシンポジウムを開催した。

連載の紹介

記者リポート
本コラムでは、記者などが独自に取材した医療・介護経営や業界動向に関するリポート記事、ヘルスケア業界のリーダーの先進的な取り組みなどを紹介します。

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