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REPORT◎4月26日時点で医師130人以上、看護師310人以上、計860人以上の従事者が陽性に
新型コロナで揺れる医療・介護提供体制

 日本でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者急増が懸念される中、治療の最前線に立つ医師や看護師などの医療従事者や、重症化のリスクが高い要介護高齢者や障害者などをケアする介護・障害福祉サービスの従事者が感染するケースが増えている。

 その数は医療機関で170カ所以上、介護・障害福祉サービス事業所で50カ所以上、計220施設以上となり、なお増加中だ(日経ヘルスケア調べ)。高度な対策を講じている感染症指定医療機関でも感染者が発生しており、感染防御の難しさがうかがえる。

 陽性者の人数は、4月26日時点の判明分だけで少なくとも医師が130人以上、看護師が310人以上、介護職員やその他の職員を含めると計860人以上になる(表1)。日経ヘルスケア4月号の「REPORT」における3月31日時点では、医師20人以上、看護師40人以上、計120人以上だったが、4月1日以降、さらに増加した。

 医師では慶應義塾大学病院(東京都新宿区)において研修医20人の陽性が判明。そのほか、永寿総合病院(東京都台東区)で4月21日に、計201人の陽性者数の内訳(医師8人、看護師・看護補助者50人、職員15人、入院患者128人)が判明したことや、札幌呼吸器科病院(札幌市白石区)、中野江古田病院(東京都中野区)、同院近隣の総合東京病院(東京都中野区)における大規模クラスター(感染者の集団)の拡大などが影響している。

 以下、各ページでは地方別などで陽性者が判明するに至った経緯などをまとめている。今後、状況に応じて随時更新していく予定だ。

<地方・都道府県とページ番号>
・北海道・東北…1ページ目(本ページ)
・関東(東京都・神奈川県以外)…2ページ
・東京都…3ページ
・神奈川県…4ページ
・中部地方…5ページ
・近畿地方(京都府・兵庫県以外)…6ページ
・京都府…7ページ
・兵庫県…8ページ
・中国・四国・九州地方…9ページ
・介護・障害福祉サービス(東日本)…10ページ
・介護・障害福祉サービス(西日本)…11ページ

※各医療機関や自治体が公表した情報や報道などに基づく。このほかクルーズ船にDMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)で支援に入った医療従事者の陽性が判明したケース、勤務先非公表のケースなどがあり、実際の数はさらに多い

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