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特集◎「424病院の公表」で地域医療構想は変わるか
公立・公的「424病院」の公表と今後の行方
日経ヘルスケア2019年12月号より

 「突然の公表で病院関係者や住民の方々に不安を与えてしまったことを、我々としても深く反省しています」――。2019年10月29日に病院や行政関係者を集めて開催された説明会で、厚生労働省の幹部はこう謝罪の意を示した。

 事の発端は、厚労省が「地域医療構想に関するワーキンググループ」で、再編統合(病床のダウンサイジングや機能転換を含む)の必要性について再検証を求める424公立・公的病院等(以下、公立・公的病院)を公表した9月26日にさかのぼる(図1)。全国各地で停滞していた地域医療構想の議論を活性化させる一手として打たれたこの策を、メディアが一斉に報道。中には該当病院の「統廃合」を前提とするかのような記事もあったため、関係者に大きな動揺が走った。

図1◎424病院公表からの経緯と今後のスケジュール
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記者リポート
本コラムでは、記者などが独自に取材した医療・介護経営や業界動向に関するリポート記事、ヘルスケア業界のリーダーの先進的な取り組みなどを紹介します。

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