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スタッフ全員が自由に出入り可能になり、鍵をなくすリスクがゼロに
通用口の鍵をテンキーロックに切り替え

2021/08/20
宮原孝和(みやはら耳鼻咽喉科)

 クリニックを運営していて、しばしば問題になるのが、「誰が通用口の鍵を管理するのか」ということだ。人数分の鍵を用意すれば全員が自由に出入りできるが、誰かが鍵を紛失するリスクは高くなる。一方、一部のスタッフにのみ鍵を持たせると、鍵を持たないスタッフがクリニックに入れない事態も生じ得る。

 そこで、当院は2019年に通用口の鍵をテンキーロックに切り替えた(写真1)。テンキーロックとは、0~9の10個の数字ボタンで暗証番号を入力して施錠・解錠を行う鍵のこと。当院では、ドアを閉じると自動で鍵がかかるオートロックタイプのテンキーロックを採用した。解錠に必要な暗証番号は院長とスタッフのみ共有しており、定期的に変更している。

写真1 通用口のテンキーロック
0~9の10個の数字ボタンで暗証番号を入力して解錠を行う。当院では、ドアを閉じると自動で鍵がかかるオートロックタイプのテンキーロックを採用した。
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著者プロフィール

みやはら たかかず氏●1993年高知医科大学医学部卒業。医療法人聖真会・渭南病院、高知市立市民病院(現・高知医療センター)、岡山済生会総合病院などを経て、2006年岡山市南区にみやはら耳鼻咽喉科を開業。2007年に医療法人南輝を設立、理事長に就任。医療・介護の経営情報誌『日経ヘルスケア』にて「宮原院長の実践! 新クリニック経営術」を連載中。

連載の紹介

宮原孝和の「“最強”のクリニックをつくるエッセンス」
2006年の開業以来、年平均成長率10%超の収益を上げ続け、クリニック経営に逆風が吹いた2020年にも年間診療報酬点数は過去最高を更新したみやはら耳鼻咽喉科(岡山市南区)。その院長である宮原孝和氏が日々実践しているオペレーションや増患・マーケティング策など、強いクリニックをつくるためのエッセンスを紹介します。

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