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 往診とは、急な状態悪化などの場合に、患者や家族、患者の看護に当たる者等から電話などで直接の求めがあり、医師が必要性を認めて速やかに患家に赴いて行う診療のこと。患者などの求めに応じて緊急的に訪問する点が訪問診療と異なる。往診を行った場合、往診料を算定する。

 往診料は算定回数に制限がなく、患者などの求めがあれば1日に複数回の往診を行い、その都度往診料を算定できる。

 訪問診療に対する評価である在宅患者訪問診療料は、計画的な医学管理の下に定期的に患家に訪問して診療を行った場合に算定するため、初診料を算定する初回の診療では算定できない。そのため、初回の診療では初診料と往診料を算定するケースが多い。

(2020年2月執筆)

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