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在宅の管理料が査定、レセプトのどこが問題?

2019/03/20
長面川 さより(株式会社ウォームハーツ)

 都内では日ごとに春めいてきましたが、読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。中央社会保険医療協議会(中医協)では、消費税率引き上げに伴い今年10月から適用される診療報酬の基本診療料などの案が示されました。2020年度改定に向けた議論も行われており、今後の動向が気になるところです。

 昨年5月23日の中医協総会で、次期改定時の検討項目の1つとして掲げられたのが「在宅自己注射指導管理料」でした。在宅自己注射指導管理料は、インスリン製剤や性腺刺激ホルモン製剤などの在宅自己注射に関わる指導管理を評価したもので、在宅療養指導管理料の1項目です。在宅療養指導管理料の他の項目としては、在宅酸素療法指導管理料、在宅血液透析指導管理料などがあります。在宅療養指導管理料は診療録記載や算定解釈のミスが目立つ項目ですので、要件をよく確認しておくことが大切です。

著者プロフィール

長面川さより(医療情報科学研究所、ウォームハーツ代表取締役)●なめかわ さより氏。昭和大学病院医事課を退職後、1999年に独立。診療報酬請求実務のほか、レセプトの分析に基づく経営コンサルティングなどを手掛けている。埼玉女子短期大学客員准教授、東京大学病院保険診療指導顧問などを務める。

連載の紹介

あのレセプトが削られたわけ
ルール通りに診療報酬請求を行ったはずなのに、レセプトを査定されたり返戻されて納得できない——。そんな経験を持つ方は多いのではないでしょうか。本連載では、診療報酬請求の実務や審査の実情に詳しい長面川さより氏が、事例を基に、査定・返戻の傾向と対策を解説します。
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