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10~11月のうちに翌年の目標を立てる理由

2020/12/07
溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック)

 皆さん、こんにちは。年の終わりが近付いてきました。皆さんは来年はどのように過ごしたいと思っていらっしゃいますか。

 書き初めで目標を書くことはよくあり、お正月にその年の目標を立てている方は少なくないと思います。しかし、私はあえて10〜11月くらいに翌年の目標を立てることをお勧めしています。当院でもその時期に、1カ月くらいかけて、スタッフ個々の翌年の目標を考えてもらっています。

 なぜ早めに立てるのかというと、新しい年が始まるまでの間に、目標実現のための具体的な計画を考えることができ、実践に向けた準備期間を確保できるからです。

 目標を設定する上では、自身を取り巻く様々な要素のバランスを考慮する必要があります。健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊びのそれぞれについて、どうしたいか、どうなりたいかを言葉として明確化することが望ましいでしょう。各要素について、実現に向けた計画を練って準備するためには相応の時間がかかります。年明けから始めたのでは、あっという間に2月になり、気付いたら夏になっていた……なんてこともあり得ます。

著者プロフィール

溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック[静岡県袋井市]院長)●みぞぐち あきひろ氏。1976年生。浜松医科大学卒。同大第一内科、基幹病院を経て2013年開院。総合内科専門医・神経内科専門医。基幹病院とのセミナー共催、「Clinic Management Association」設立など、医療を通じた社会貢献を目指す。

連載の紹介

診療所マネジメント実践記
診療所のマネジメント手法をいざ現場で実践しようとしても、思うようにいかないことも多々あります。本連載では、2013年に開業した溝口哲弘氏が試行錯誤しながら取り組んできたマネジメントの内容や成果、課題のほか、自身が設立した診療所経営の勉強会の活動内容などを報告します。
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