日経メディカルのロゴ画像

小さな診療所が始めた看護師の復職支援活動

2018/07/05
溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック)
小さな診療所が始めた看護師の復職支援活動の画像

 今回は、医療職の「復職支援プロジェクト」をご紹介します。当院では昨年9月、医師と看護師を対象に、復職支援のための取り組みを始めました。出産や育児、介護など様々な理由で現場から離れている方々に、再度現場で活躍していただくためのサポートを行っています。これまでに、出産・育児に伴い総合病院を離職していた看護師1人が復職を果たし、当院で勤務しています。
 医療職の中でも特に看護師は、全国的に人手不足の状況にあり、この傾向は今後も続くといわれています。厚生労働省の統計によると、看護職員の就業者数は2016年末で150万人弱。政府の推計では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、看護職員は196万~206万人必要であるとされています。就業者数は年間2万5000~3万人程度、増加していますが、年3万人のペースで増加しても、2025年には3万~13万人が不足するとみられています。

著者プロフィール

溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック[静岡県袋井市]院長)●みぞぐち あきひろ氏。1976年生。浜松医科大学卒。同大第一内科、基幹病院を経て2013年開院。総合内科専門医・神経内科専門医。基幹病院とのセミナー共催、「Clinic Management Association」設立など、医療を通じた社会貢献を目指す。

連載の紹介

診療所マネジメント実践記
診療所のマネジメント手法をいざ現場で実践しようとしても、思うようにいかないことも多々あります。本連載では、2013年に開業した溝口哲弘氏が試行錯誤しながら取り組んできたマネジメントの内容や成果、課題のほか、自身が設立した診療所経営の勉強会の活動内容などを報告します。
忙しい先生の代わりに開業に必要なアレコレ集めました
『日経メディカル開業サポート』オープン!

「開業したいけど、何から手を付ければいい?」
「テナントではどんな物件があるの?」
「先輩開業医の経験談を聞きたい」今までこう思った経験はありませんか?
『日経メディカル開業サポート』では、開業までのスケジュールをセルフチェックできる「開業ToDoリスト」や、先輩開業医によるコラム、医師の開業意識調査結果など、これから開業される先生へ有益な情報満載でお届けしています。
また、物件探しや医療機器導入、会計・税務等、開業に関して適切なタイミングで適切なサポートを受けられる企業を厳選してご紹介しています。ご利用はすべて無料ですので、まずは一度サイトをご覧ください!

この記事を読んでいる人におすすめ