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落ち込みやすい職員に自信を与えた「OKノート」

2017/10/24
溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック)

 皆さん、こんにちは。今回はスタッフの自尊心を高めるために当院で取り入れている「OKノート」の活用についてご紹介します。

 僕は運動も得意ではありませんし、要領よく勉強ができる方ではありません。泥臭く努力することは出来ても、自尊心があまり高い方ではありません。皆さんはいかがでしょうか。

 自分が研修医になったとき、当時の浜松医大第一内科教授は菱田明先生(専門は腎臓内科)でした。菱田先生は教授回診前に、研修医の上手とは言えない病棟全患者のプレゼンを聞くだけでそれを全て頭に入れてしまい、回診の際にはご自身の専門外の患者さんであっても鋭い質問をされていました。こういった方と比較してしまうと、記憶力の違いを実感させられます。本当にすごい人と出会ったときに、こうなりたいと思えるのか、自分とは人種が違うと思うのか、人それぞれです(ちなみに、浜松医大の第一内科は消化器内科、腎臓内科、神経内科の混合医局です)。

ミスをすると必要以上に気にしてしまい…
 さて、当院に新卒で入職したAさん。真面目で丁寧な仕事ぶりが好評ではありますが、注意されることに慣れていません。いわゆるゆとり世代なのですが、何か間違えをしたときに、必要以上に気にしてしまうところが気になっていました。

著者プロフィール

溝口 哲弘(溝口ファミリークリニック[静岡県袋井市]院長)●みぞぐち あきひろ氏。1976年生。浜松医科大学卒。同大第一内科、基幹病院を経て2013年開院。総合内科専門医・神経内科専門医。基幹病院とのセミナー共催、「Clinic Management Association」設立など、医療を通じた社会貢献を目指す。

連載の紹介

診療所マネジメント実践記
診療所のマネジメント手法をいざ現場で実践しようとしても、思うようにいかないことも多々あります。本連載では、2013年に開業した溝口哲弘氏が試行錯誤しながら取り組んできたマネジメントの内容や成果、課題のほか、自身が設立した診療所経営の勉強会の活動内容などを報告します。
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