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臨床研究の治療でトラブル、裁判所の判断は?

2021/07/14
桑原 博道 西岡 宏晃(仁邦法律事務所)

 国の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」と「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」とが統合されて、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(以下、統合指針)が策定され、本年6月30日から施行されています。

 今回は、臨床研究に参加した人に健康被害が発生するなどしてトラブルになった場合に賠償補償が必要になるのか、統合指針の内容も踏まえ、過去の裁判例をひも解きながら解説したいと思います。

連載の紹介

日常診療に生かす医療訴訟の教訓
患者とのトラブルで頭を悩ませないようにするためには、日々の診療で紛争予防を意識した対応をしておくことが欠かせません。本連載では、医療機関側の弁護活動を行う仁邦法律事務所(東京都港区、桑原博道所長)の弁護士が、実際の裁判例も参照しつつポイントを解説します。

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