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パワハラ事件勃発、解決の鍵はトップの「覚悟」

2020/07/03
井内 徹(ナレッジハンズ)

 はじめまして。井内と申します。病院経営に関わって、20年近くが経過しました。以前は経営者向けの『日経ヘルスケア』で原稿を書かせていただいていましたが、日経メディカルの読者の方々にもマネジメントに関する話題をお届けしたく、連載を始めることになりました。

 簡単に自己紹介をさせていただきますと、大学卒業後、外資系コンサルティング会社に就職し、有名な自動車会社の経営再建プロジェクトに関与したり、ある消費財メーカーの幹部育成プロジェクトに参加したりと大企業の経営の現場を見てきました。ただ、大企業ばかりでなく、もう少し泥臭い経営の現場で仕事をしたいとの思いを強く抱き、先輩の誘いを受けて、病院に投資する三菱商事系のベンチャー企業に参画しました。それが「病院経営」との最初の出合いでした。

 以来18年間、この仕事に携わり、うち4年間はある医療法人で勤務し、「本部長」の仕事をさせていただきました。その後、今の会社を立ち上げ、ちょうど10年になります。会社は、いわゆる病院経営コンサルティングに携わるスタッフが非常勤を含めて20人ほど在籍しているほか、住宅型有料老人ホームや居宅介護支援事業所、訪問介護・看護、一般型・認知症対応型のデイサービスなどの介護事業所を運営しており、数十人の職員が勤務しています。

著者プロフィール

いうち とおる氏●2000年一橋大学経済学部卒。外資系コンサルティング会社、三菱商事が出資する(株)ライフタイムパートナーズを経て社会医療法人の本部長に就任し、新規事業立ち上げ、経営改善を進める。2010年(株)ナレッジハンズを設立し、病院経営支援、介護事業所運営、採用関連サイト「リケジョカフェ」「ドクターズプラス」の運営などを行う。全日本病院協会広報委員会委員。

連載の紹介

実録・現場視点の病院経営カイゼン
病院運営の改善に向けた手法には様々なものがありますが、ともすれば机上の空論に陥りがち。本連載では、社会医療法人の本部長を務めた経験を持ち、コンサルティングにおいて何よりも「現場視点」を重視している著者が、実例を基に改善の進め方を紹介します。

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