「私立医学部は国公立医学部の滑り止めにはなりえない」。これは、子どもが私立医学部を受験して身を持って感じたことでした。
わが家では3人の子どもが全員、私立医学部を受けました。一番上の子Aと真ん中の子Bは「国公立志望で私立も受験」というパターン。末っ子Cが理工系学部に籍を置いて医学部を再受験したときは、「今さらセンター試験の科目を勉強し直すのは無理だから私立を中心に受けさせてほしい」と頭を下げてきたので、一応センター試験も受けつつ私立メーンで臨みました。
「大問をじっくり解く」タイプには合わず
真ん中の子Bの時に実感したのが、「私立の偏差値は当てにならない」ということでした。端的にいえば、偏差値が低ければ受かりやすいとはいえない部分があるようです。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
トホホ母●学生時代はバブル景気に沸く東京で暮らし、今は地方都市在住。一番上の子Aは一浪して合格、2番目の子Bはセンター試験で撃沈するも二次試験で逆転し現役合格。末っ子Cは一浪し理工系学部に入学した後、紆余曲折を経て医学部を再受験した。

連載の紹介
医学部受験生母のトホホ合格体験記
医学部に進学した3人の子どもを持つ母親による合格体験記。センター試験に滅法弱い、模試ではD、E判定、予備校では親が呼び出しを食らう……など、冷や冷やさせられっぱなしで、本人いわく「心労による激やせと激太りを繰り返した」日々を振り返っていただきます。
忙しい先生の代わりに開業に必要なアレコレ集めました
『日経メディカル開業サポート』オープン!
『日経メディカル開業サポート』オープン!
「開業したいけど、何から手を付ければいい?」
「テナントではどんな物件があるの?」
「先輩開業医の経験談を聞きたい」今までこう思った経験はありませんか?
『日経メディカル開業サポート』では、開業までのスケジュールをセルフチェックできる「開業ToDoリスト」や、先輩開業医によるコラム、医師の開業意識調査結果など、これから開業される先生へ有益な情報満載でお届けしています。
また、物件探しや医療機器導入、会計・税務等、開業に関して適切なタイミングで適切なサポートを受けられる企業を厳選してご紹介しています。ご利用はすべて無料ですので、まずは一度サイトをご覧ください!
この連載のバックナンバー
-
2016/07/07
-
2016/03/18
-
2016/02/16
-
2015/12/01
-
2015/10/26