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事業者作成の開業資金計画に医師が抱いた不安

2019/05/15
二上 吉男(株式会社ずのお)
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 先日、西日本で整形外科クリニックを開業予定のA医師からメールが届きました。当社の顧問先である診療所院長の大学後輩の方で、資金計画に関し悩んでいたところ、このコラムを読んで連絡されたとのことでした。
 A医師は、新規開業サポート業者のB社から、オフィスビル1階にある100坪のテナント物件の紹介を受けていました。大都市部の駅から徒歩5分の場所に建築中のビルです。開業は当分先と考えていたものの、駅近くの好立地で、B社の診療圏調査の結果も良好だったので、B社には「前向きに検討する」と伝えたそうです。A医師は70~80坪で十分と考えていたので、100坪は少し広いと思ったのですが、フロアを分割して賃借することはできないと言われたとのことでした。

著者プロフィール

二上 吉男(株式会社ずのお代表取締役)●ふたがみ よしお氏。1978年慶應義塾大法学部卒業。上田公認会計士事務所勤務を経て1991年に(株)ずのお(大阪市中央区)開設。診療所の開業・運営コンサルティングを手掛け、これまで350件以上の診療所開業を支援してきた。

連載の紹介

その開業、本当に大丈夫ですか?
診療所の開業までには様々な工程があり、その都度、的確な判断が求められますが、「果たしてそれでよいのか…」と迷う局面も少なくありません。本連載では、医業経営コンサルタントの二上吉男氏が、医師からよく質問される事柄を中心に、開業準備の考え方や具体的な手法を紹介します。
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