前回、親の診療所に戻ってきたものの、なかなか院長職を譲ってもらえないA医師のケースを紹介しました。実は、承継を巡り親子の間がぎくしゃくすることは珍しくはなく、既に親の診療所を承継した医師は、程度の差こそあれ、経験していることと思われます。A医師に対して筆者は、親の診療所に戻って2年経過しているので、自分が目指す医院経営の方向性を明確にして、院長の交代時期を決める話し合いを親とすべきであるとお話ししました。

医院承継後も財布の紐を握り続ける親の気持ちの画像

ログインして全文を読む