日経メディカルのロゴ画像

オンライン模擬患者研修で初めて分かった接遇の癖

2020/07/22
榊原 陽子(マザーリーフ、社会保険労務士)

Case42 皮膚科クリニックのオンライン模擬患者研修

 今回はある地方都市の皮膚科クリニックからの依頼です。

 このクリニックでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で患者数が減少してしまいました。そこで今こそスキルアップの機会と考え、覆面調査と接遇研修を行いたいとのことでした。COVID-19の流行前は日常的に患者数が多かったので、研修などをする余裕がなかったそうです。

 とはいえ、COVID-19の患者が少ない地域であっても、県外から覆面調査員が訪問し、調査を行うのは難しい状況が続いています。そこで今回は、新しいタイプの調査を提案することにしました。その方法とは、あらかじめクリニック側で模擬患者によるロールプレイを行います。その様子を動画撮影し、データでこちらに送ってもらいます。それを当社の調査員が分析し、その結果を基に研修を行うという流れです。

著者プロフィール

榊原陽子(マザーリーフ代表取締役)●さかきばら ようこ氏。全日本空輸の客室乗務員を経て2002年に社会保険労務士として開業し、2006年、医療・介護事業者向けスタッフ教育事業などを手掛けるマザーリーフを設立した。愛知文教短期大非常勤講師(ホスピタリティ論)。

連載の紹介

榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ
トレーニングを受けた調査員が客を装ってサービスをチェックする覆面調査。この連載では、医療機関向けの覆面調査を手掛けるホスピタリティコンサルタントの榊原氏が実例を通して、院長が気付きにくい問題点と解決策を浮き彫りにします。なお、個人を特定できないよう、事例は一部変更を加えています。
忙しい先生の代わりに開業に必要なアレコレ集めました
『日経メディカル開業サポート』オープン!

「開業したいけど、何から手を付ければいい?」
「テナントではどんな物件があるの?」
「先輩開業医の経験談を聞きたい」今までこう思った経験はありませんか?
『日経メディカル開業サポート』では、開業までのスケジュールをセルフチェックできる「開業ToDoリスト」や、先輩開業医によるコラム、医師の開業意識調査結果など、これから開業される先生へ有益な情報満載でお届けしています。
また、物件探しや医療機器導入、会計・税務等、開業に関して適切なタイミングで適切なサポートを受けられる企業を厳選してご紹介しています。ご利用はすべて無料ですので、まずは一度サイトをご覧ください!

この記事を読んでいる人におすすめ