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【帝京大学医学部附属病院】外傷センターは大学病院で唯一
どんな患者にも対応できる医師に育てる

2015/07/09

帝京大学医学部
内科学講座准教授
秋山 暢先生
Nobu Akiyama

山田 病院と初期研修の特徴はどんなところでしょうか。

秋山 当院の一番の特徴は救急科が充実していることです。「救命救急センター」を中心に、2次救急と時間外診療の初療を担う「ERセンター」、ER外来の全ての外傷患者のファーストタッチを担う「外傷センター」の3センター体制で救急医療を行っています。外傷センターを持つ大学病院は当院のみ。年間8000台の救急車と2万6000人の救急患者を受け入れるので、コモンディジーズから重症まで、さまざまな患者に対応するプライマリケアが修得できます。

 がんセンターでは、地域がん診療連携拠点病院として、年間2000人以上の癌患者を治療しています。複数科の医師が集まって検討会を行うキャンサーボードや、緩和ケアの勉強もできます。

 初期研修プログラムは総合コース、小児コースと産婦人科コースの3つです。最初に3週間の基礎研修でプレゼンテーション技法などを学び、インフォームドコンセントや医療訴訟への対応、病棟における基本的業務および手技の講義と実習を実施します。総合コースはその後、内科6カ月、救急部門3カ月、外科1カ月の研修をします。

 自ら目標を設定して自主的に学んでほしいと、2年目に最大11カ月の選択研修を組み込みました。

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