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臨床研修プラクティス:小児科ER〜これだけは見逃さない〜

症状からみた見逃してはいけない疾患
下痢しているとき(後編)

2013/03/14
外川正生(大阪市立総合医療センター小児医療センター小児救急科)
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 感染症による下痢の多くは自然治癒するが、輸液、抗菌薬投与、入院が必要なケースの判別が重要である。敗血症、神経疾患、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの腸管外合併症例では集中治療が必要になることがある。腸重積、急性虫垂炎も下痢を訴えて来院することがあり、迅速に鑑別して外科医と連携しなくてはならない。いったん帰宅したが、嘔吐が遷延する、または再出現する例では再受診を促した方が良い。

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