※この記事は「臨床研修プラクティス」(文光堂)2008年11月号の特集を転載したものです。
感染症による下痢の多くは自然治癒するが、輸液、抗菌薬投与、入院が必要なケースの判別が重要である。敗血症、神経疾患、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの腸管外合併症例では集中治療が必要になることがある。腸重積、急性虫垂炎も下痢を訴えて来院することがあり、迅速に鑑別して外科医と連携しなくてはならない。いったん帰宅したが、嘔吐が遷延する、または再出現する例では再受診を促した方が良い。
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