Cadetto.jpのロゴ画像

臨床研修プラクティス:抗菌薬をマスターする

不明熱・遷延する発熱に対するアプローチ

2015/04/02
鈴木富雄(名古屋大学医学部附属病院総合診療部)

 ※この記事は「臨床研修プラクティス」(文光堂)2008年10月号の特集を転載したものです。

 困った…。まだ、あの患者さんの熱が下がらない…。看護師には冷たい目で見られるし、家族には不信感を持たれ始めているようだ。でも、何よりも本人が消耗してきているのには耐えられない。ここは抗菌剤をさらに広域なものに変え、一か八かでステロイドか?

 でも、ちょっと待てよ。この前読んだ雑誌にこんなこと書いてあったなぁ…。

 「医療者の焦りが病態を複雑にする。急がば回れとはこのときの為にあることを知るべし。」

熱が出るのは感染症だけじゃない!

この連載のバックナンバー

この記事を読んでいる人におすすめ