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カデット特集●イクメン医師、増加中!

イクメン医師、増加中!Vol.4
米国留学時に子育て時間を確保、日本でも続けたい…
深谷英平氏(36歳) 北里大病院(神奈川県相模原市)循環器内科学助教

Hidehira Fukaya
2001年北里大卒。北里研究所メディカルセンター病院、竹田総合病院、北里大循環器内科助教などを経て11年ケース・ウェスタン・リザーブ大、13年から現職。奥さんは麻酔科医、子供は1歳。
Photo:Shinobu Akimoto

 今年3月までケース・ウェスタン・リザーブ大(米国オハイオ州)で2年間、不整脈の基礎研究に携わっていた深谷英平氏。家庭を優先する文化がある米国では、家族との時間を十分取ることができたという。

 「おかげで去年生まれた子供をあやしたりお風呂に入れたり、料理を作って家族に食べてもらったりすることができました」と語る。

 米国で子供が生まれた時は出産が予定日よりも遅れ、サポートしてくれるはずだった親が帰国してしまい、深谷氏が1週間の育児休業を取得。家事や産後の奥さんの支援、子供のケアを一手に引き受けた。学会に出席する際も、数カ月の子供を連れて家族で参加するなど、充実した育児時間が確保できた。

 そんな家族思いの深谷氏だが、「4月に日本に帰国してからは、なかなか育児時間を取れずにいる」と悩みを打ち明ける。外来診療と当直に加えて、研究をして論文作成もしなくてはならない。「男性医師は皆遅くまで残業。米国との文化の違いを感じます」と戸惑う。

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