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カデット特集●田舎で働く

田舎で働く Vol.2
内科医としてやりがい見出す、趣味の登山を楽しむ時間も
浅井 裕充氏(中津川市民病院〔岐阜県中津川市〕消化器内科副部長)

Hiromitsu Asai
2006年順天堂大卒。公立陶生病院で初期研修後、10年4月に名大消化器内科に入局。12年4月から現職。1児の父。
photo:Hidekazu Ueno

 医局の人事で、2012年から中津川市民病院に勤務しています。岐阜と長野との県境に近く、大学の関連病院の中でもかなり遠い病院です。全く予想していなかったので、打診された時は驚きましたね。

 中津川は極端なへき地というわけではありませんが、以前勤務していた病院に比べ専門診療科の医師の少なさを実感しています。例えば内科では呼吸器内科、代謝内分泌内科には常勤医がいません。自分の専門は消化器内科ですが、患者の3割前後は肺炎や尿路感染など、消化器領域以外の疾患です。消化器内科医としての専門性が薄れることへの不安もありましたが、今は「消化器内科医である前に内科医なのだから、これぐらいできないと」という気持ちが強くなりました。

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