Cadetto.jpのロゴ画像

カデット特集●看取りの作法

看取りの作法 Vol.2 <Death at Home>
在宅での看取りの主役は家族
医師はあくまでも脇役に徹する

石賀丈士
Takeshi Ishiga
いしが在宅ケアクリニック(三重県四日市市)院長● 2001年三重大卒。三重大附属病院第二内科、山田赤十字病院内科、呼吸器科を経て、2007年4月しもの診療所所長に就任。2009年7月開業。

 いしが在宅ケアクリニック院長の石賀丈士氏は、2009年7月の開業以来、末期癌患者を中心に年間170人前後を看取ってきた。

 石賀氏が常に意識しているのは、「在宅療養の主役は医師や看護師ではなく、あくまでも患者と家族」という点。最期の場面では、家族が患者の看取りを行い、医師や看護師は基本的に同席しない方針だ。

 在宅緩和ケアを行う上では、患者が家族と安心して過ごせるように、様々な配慮をしている。患者と話すときは希望を持てるように言葉を選び、診療は苦痛を取り除くことを第一に考える(下図)。「患者さんには、好きなように、やり残したことがないように過ごしてほしい」と石賀氏。

この連載のバックナンバー

この記事を読んでいる人におすすめ