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カデット特集●医者の子育て

医者の子育て Vol.7
“保活”で奔走、医師夫婦でも入園はカンタンじゃない
子育て奮闘記(3)

金 美善さん
Miseon Kim
札幌医大産婦人科●2008年札幌医大卒、中通総合病院(秋田市)で初期研修。研修中に第1子を出産。10年4月から現所属先で後期研修。5月に第2子を出産。Photo:Satoru Yoshida

 「先輩から『医者の共働きは優遇されるから大丈夫』と聞いていたのですが、現実は甘くありませんでした」。こう語るのは、2歳と0歳の子供を抱える金美善さん。

 金さんが第1子を出産したのは、初期研修1年目の08年5月。研修先は、同級生の夫と一緒に、出産・育児に理解のある中通総合病院(秋田市)に決めた。同院に設置された24時間の院内保育所に、産後8週から子供を預けて研修に復帰。「入所に苦労することもなく、とても恵まれた環境でした」

 後期研修先を決めるに当たっては、夫婦でギリギリまで悩んだ。というのも、初期研修2年目の夏、第2子の妊娠が分かったからだ。「秋田に残ることも考えました。でも夫が胸部外科を選んだので、それだったら母校の札幌医大に戻った方がいいと思ったんです」

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