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尿検査の良書
体系的に理解するために、改めて読んでみよう!

2018/10/22
田中 和豊
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 前回は尿検査と糸球体疾患について理解が深まるDVDを紹介した。今回は、本題の「尿検査」についての良書を紹介する。

 我々医師は、日常診療で当たり前のように尿検査をオーダーしている。しかし、改めて考えてみると、尿検査について体系的に講義を受けたり、尿検査の専門書を読む機会はほとんどなかったように思う。そこで、初心に返って「尿検査」について分かりやすく解説してある書籍を書店に行って探し出した。

 最も勧められる書籍が、河合 忠 監修、伊藤喜久、堀田 修、油野友二 編集:『最新 尿検査 その知識と病態の考え方 第2版』 メディカル・ジャーナル社、2016年(分類:教科書、推奨度:★★★、推奨時期:医学生~)である。
 本書は、初版が出版された1992年8月以来、尿検査の入門書として親しまれてきた書籍である。一部の臨床検査学教育機関では、教科書の副読本として採用された歴史もある。最新版は2014年に発刊されたが、何と早くも2016年には第2版に改訂されていた!

著者プロフィール

田中和豊(福岡県済生会福岡総合病院 総合診療部主任部長・臨床教育部部長)●たなか かずとよ氏。慶應大理工学部を卒業後、医師を目指す。94年筑波大医学専門学群卒業。横須賀米海軍病院、聖路加国際病院、アルバートアインシュタイン医科大、ベス・イスラエル病院などを経て、2012年より現職。

連載の紹介

医学書ソムリエ
良い医学書は良い海図のように、臨床の大海原の航海を確実に楽にしてくれるもの。しかし、数多く出版される医学書のどれを読んだらよいのでしょうか。本連載では、筆者の田中和豊氏が、忙しいあなたの代わりに様々な医学書に目を通し、「これは良い」と思ったものだけを紹介します。

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