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「身体診察」は本当に必要なのか
身体診察の良書3冊

2013/04/23
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 我々は日常診療で、まず患者さんに問診をとり、それから身体診察をする。このときふと疑問に思うことがある。我々の診療には本当に「身体診察」が必要なのか、と。眼底検査の所見がどうであれ他の検査をすればいいし、呼吸音の聴診所見がどうであれ胸部X線写真を撮ればいい。心音の聴診所見がどうであれ、心エコーをすればいいではないか。

著者プロフィール

田中和豊(福岡県済生会福岡総合病院 総合診療部主任部長・臨床教育部部長)●たなか かずとよ氏。慶應大理工学部を卒業後、医師を目指す。94年筑波大医学専門学群卒業。横須賀米海軍病院、聖路加国際病院、アルバートアインシュタイン医科大、ベス・イスラエル病院などを経て、2012年より現職。

連載の紹介

医学書ソムリエ
良い医学書は良い海図のように、臨床の大海原の航海を確実に楽にしてくれるもの。しかし、数多く出版される医学書のどれを読んだらよいのでしょうか。本連載では、筆者の田中和豊氏が、忙しいあなたの代わりに様々な医学書に目を通し、「これは良い」と思ったものだけを紹介します。

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