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Dr.西野の「良医となるための道標」

人生を逆算する

2014/11/10
西野徳之(総合南東北病院消化器センター長

 僕らが研修医の頃には今のような臨床研修制度はなかったが、僕は他科のローテーション研修をさせてもらった。4年目には、一人勤務の診療所で赤ちゃんの健診から、肺炎、胃潰瘍、心筋梗塞、癌の患者、お年寄りまですべての医療行為に携わらなければならないと思っていた。だから、自分の医師としての年次ごとの到達目標を常に意識しながら研鑽してきた。

著者プロフィール

西野徳之(総合南東北病院〔福島県郡山市〕消化器センター長)●にしの・のりゆき氏。1987年自治医科大学卒。旭川医科大学第三内科、利尻島国保中央病院院長、市立根室病院内科医長などを経て2000年10月より現職。

連載の紹介

Dr.西野の「良医となるための道標」
今の臨床研修カリキュラムに足りないもの。それは医師としての心構えや倫理観、患者との接し方を学ぶことではないか? 研修医指導に情熱を傾けてきた著者が、「医師としてのあるべき姿」を熱く語りかける、『良医となるための100の道標』(日経BP)。その一部をご紹介します。
『良医となるための100の道標』 好評販売中

 「患者を診るということは、家族とともに、患者の心とも向き合うこと。その不安、焦燥、葛藤、そして悲しみを共有することなのだ。その心を受けとめることが君にはできるかい?」  医療という大海原に飛び込んだ研修医に、親として、兄として、友として、本音で語りかける、良医となるための「100の金言集」。(西野徳之著、日経BP社、2800円税別)

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