Cadetto.jpのロゴ画像

Dr.西野の「良医となるための道標」

医師のものさし、患者のものさし

2014/07/14
西野徳之(総合南東北病院消化器センター長)

 医療を行う上で、自分の中に価値基準をおいてはだめだよ。相手に合わせて判断をすることが大切。おじいちゃんやおばあちゃんに理論を振りかざして、早口でまくし立てても理解してもらえないでしょう? それがたとえ医師としての正論であっても、相手を論破してしまっては、信頼を得られない。

著者プロフィール

西野徳之(総合南東北病院〔福島県郡山市〕消化器センター長)●にしの・のりゆき氏。1987年自治医科大学卒。旭川医科大学第三内科、利尻島国保中央病院院長、市立根室病院内科医長などを経て2000年10月より現職。

連載の紹介

Dr.西野の「良医となるための道標」
今の臨床研修カリキュラムに足りないもの。それは医師としての心構えや倫理観、患者との接し方を学ぶことではないか? 研修医指導に情熱を傾けてきた著者が、「医師としてのあるべき姿」を熱く語りかける、『良医となるための100の道標』(日経BP)。その一部をご紹介します。
『良医となるための100の道標』 好評販売中

 「患者を診るということは、家族とともに、患者の心とも向き合うこと。その不安、焦燥、葛藤、そして悲しみを共有することなのだ。その心を受けとめることが君にはできるかい?」  医療という大海原に飛び込んだ研修医に、親として、兄として、友として、本音で語りかける、良医となるための「100の金言集」。(西野徳之著、日経BP社、2800円税別)

この連載のバックナンバー

この記事を読んでいる人におすすめ