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第13回
最終回は攻める身体診察

2015/06/26
山中克郎

 最終回は趣向をかえて、鑑別診断を導き出すための「山中流」身体診察を披露。手の診察で貧血の程度や栄養状態を推定し、膠原病の可能性を探ります。頸部の診察で頸静脈波を的確に診るポイント、推定中心静脈圧から心不全を疑うなど、身体に臓器位置をペイントしながら、リアルに楽しく解説。また、苦手な方が多い心雑音の聴取では、聴診器で、AS(大動脈弁狭窄症)、MR(僧帽弁閉鎖不全症)、AR(大動脈弁閉鎖不全症)の擬音を体験できる裏ワザを紹介し、病気を身近に感じながら聴診の真髄を解説します。

著者プロフィール

山中克郎(諏訪中央病院院長補佐)やまなか かつお氏。1985年名古屋大卒。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)一般内科、名古屋医療センター総合診療科、藤田保健衛生大学救急総合内科などを経て、2014年12月から現職。

連載の紹介

Dr.山中の攻める問診
「診断の8割は問診でつく!」と昔から言われます。最初の3分間で患者さんの話を聞き、3つ程度の鑑別診断を想起します。そして確定診断を裏付けするために積極的な問診を展開します。疾患のキーワードを覚えればSnap Diagnosis(一発診断)もできます。研修医・指導医に大人気の山中克郎先生の「攻める問診」をお伝えします。

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