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第9回
僕たちはそこで何ができるのか?被災地での感染症対策

2015/08/28
岩田健太郎
僕たちはそこで何ができるのか?被災地での感染症対策の画像

 2011年3月11日以来、岩田先生の医療に対する考え方は大きく変わったといいます。未曾有の大災害に対し、医師一人がいかに無力であるかを思い知り、しかし、それでもなお、何か出来ることがあるはずと、模索する日々。今回は、被災地での岩田先生自らの経験を踏まえて、避難所での感染症対策を解説します。非常時に感染症医として、医師として何が出来るか。それは、決して災害が起ってからだけの問題ではなく、常日頃のあなたの診療においても、考え、実践すべきことなのです。

著者プロフィール

岩田健太郎(神戸大学感染症内科教授)いわた けんたろう氏。1997年島根医科大学卒業、沖縄中部病院を経て、1998年ニューヨーク市コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医。2001年米国内科専門医、ニューヨーク市ベス・イスラエル病院感染症フェロー。2002年ロンドン大学熱帯医学衛生学修士課程入学。2003年中国北京SOSクリニック家庭医、米国感染症専門医。2004年より亀田総合病院総合診療部感染症内科。2008年より現職。

連載の紹介

Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND
2006年に刊行されたDVD「Dr.岩田の感染症アップグレード」の続編。未だに多い誤解に基づく不適切な抗菌薬使用に警鐘を鳴らし、エビデンスに基づく合理的な抗菌薬使用法を提唱しています。本シリーズでは抗菌薬を取り巻く現状と問題点を指摘し、これからの感染症診療への道筋を示します。また、従来は保険適応外だったが、公知申請で保険適用が認められることになった抗菌薬の情報も紹介します。

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