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私たちの流儀

【第27回】宮尾直樹(日本鋼管病院COPD・SASセンター長・内科総括部長)
市中病院で「COPD・SASセンター」を開設し、呼吸リハビリテーションに力を入れる

2020/02/05

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者は、国内におよそ500万人いると推定されている。地域に根差した医療を提供する、神奈川県川崎市の日本鋼管病院には、COPD患者が呼吸リハビリテーションや教育入院を行う、全国でも数少ない「COPD・SASセンター」がある。センター長で呼吸器内科医の宮尾直樹(みやお・なおき)医師が、10年前から着々と礎を築き、多職種による呼吸器チームで、独自のCOPD管理プログラムを展開している。先駆的に、かつ、地道に、歩みを進めるセンターの原動力は、市中病院ならではの強みを宮尾氏が熟知していること。そこがとても大きい。

1969年生まれ。浜松医科大学卒業。慶應義塾大学医学部内科学教室研修医、北里研究所病院内科、市立川崎病院内科、慶應義塾大学医学部呼吸循環器内科助手を経て、2002年、日本鋼管病院呼吸器内科に赴任。13年からCOPD・SASセンター長。現在、内科総括部長、慶應義塾大学医学部客員講師、こうかんクリニック副院長なども務める。医学博士。
所属・役職は取材当時(2019年10月)のものです。

著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学客員研究員。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

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時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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