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私たちの流儀

【第20回】山梨 啓友(長崎大学病院 総合診療科講師)
両立を目指す国内診療と国境なき医師団の活動

2018/09/03

 長崎大学病院総合診療科講師の山梨啓友(やまなし・ひろとも)医師は、これまでに二度、「国境なき医師団(MSF)」のスタッフとして、途上国での医療活動に参加している。最初の派遣先はパプアニューギニア。結核の治療にあたった。次がバングラデシュで、ロヒンギャ難民キャンプで集団発生したジフテリアに対応した。自身にとっては、国内での日々の診療とMSFの活動とは、車の両輪のようなもの。これからも二つの仕事の両立を目指す。今、長崎大学病院で総合診療科に加え感染症内科の病棟患者も受け持つ山梨氏に、途上国での医療活動に関心をもったきっかけや、MSFの活動との両立に重きをおく思いなどを語ってもらった。


1980年生まれ。札幌医科大学医学部卒業。横須賀市立うわまち病院で初期研修、家庭医療学レジデンシー・東京で後期研修を行い、2012年より長崎大学病院感染症内科で診療にあたる。その後、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座離島医療研究所で地域疫学研究などを行い、18年4月から現職。感染症内科の講座にも所属。医学博士。※所属・役職は取材当時(2018年6月)のものです。

著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学非常勤講師。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

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時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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