Cadetto.jpのロゴ画像

私たちの流儀

〔第12回〕中村 朋子(このはな産婦人科 院長)
産婦人科クリニックで妊娠・出産・子育て支援の一端を担う

2017/06/06

 全国的に産婦人科医が足りない状況が続くなか、2016年10月、山梨県甲斐市に新しいタイプの産婦人科クリニックが誕生した。「このはな産婦人科」。山梨大学病院産婦人科に勤務していた中村朋子(なかむら・ともこ)医師が独立し開業した。とてもユニークなのは、このはな産婦人科の産科部門。妊婦健診はクリニックが行い、分娩は大学病院で対応する「セミオープンシステム」を採用しているのに加え、甲斐市が始めた「妊娠・出産・子育て期の切れ目のない支援事業(甲斐市版ネウボラ事業)」の一部を担い、産後4か月になるまで、出産した母親と赤ちゃんのサポートもする。柔らかな表情で語る中村氏の言葉の端々から、クリニック運営にかける熱い思いが伝わってくる。


著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学非常勤講師。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

私たちの流儀
時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

この記事を読んでいる人におすすめ