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私たちの流儀

【第6回】勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授)
腫瘍内科医としてナビゲーター役に徹する
患者とがんとのよりよい共存を目指す

2016/03/02

1963年生まれ。富山医科薬科大学医学部卒業。92年から国立がんセンター中央病院内科レジデント。その後、同院第一領域外来部乳腺科医員、同院薬物療法部薬物療法室医長などを経て、2004年1月ハーバード大学公衆衛生院に留学。帰国後、同年4月から同院第二通院治療センター医長。10年に国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科外来医長となり、11年10月から現職。専門は内科腫瘍学、抗がん剤の支持療法、乳がん・婦人科がんの化学療法など。所属学会は、日本臨床腫瘍学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本内科学会など。がん薬物療法専門医。医学博士。(所属・役職は取材当時(2016年1月)のものです)

近年は増加傾向にあるものの、日本の腫瘍内科医は欧米諸国に比べると圧倒的に数が足りない。あらゆる部位のがんを診ることができる腫瘍内科医の少なさも指摘されている。そんななかにあって、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之(かつまた・のりゆき)氏は、がん治療の最前線に立ち、患者ががんとよりよい共存を目指せるような“ナビゲーター役”に徹している。

「抗がん剤は効かない」「がんもどき理論」「がん放置療法」などの主張で広く知られる近藤誠医師に対しては、一般向けの本を出版して科学的反論も行う。勝俣氏が語る言葉に耳を傾け、科学的反論を著した一般書を繰っていくと、腫瘍内科医そして医療のあるべき姿が浮かび上がってくる。

著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学非常勤講師。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

私たちの流儀
時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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