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私たちの流儀

【第1回】高杉 紳一郎氏(九州大学病院リハビリテーション部診療准教授)
異色のリハビリ用ゲーム機を医師自ら開発
30代でリハビリテーション医に転身、エンターテインメントに着目

2015/08/12

たかすぎ しんいちろう氏
1958年生まれ。九州大学医学部卒業。同大大学院医学系研究科外科系専攻修了。医学博士。北九州市立門司病院、九州労災病院、新日本製鐵八幡製鐵所病院などの整形外科を経て、東京大学教育学部の特別研究生になる。その後、九州大学病院リハビリテーション部に勤務し、同大医学部整形外科医局長などを併任後、2010年から現職。日本リハビリテーション医学会専門医・指導医・代議員。(所属・役職は取材当時[2015年1月]のものです)

 整形外科医として自分の腕が着実に上がっている――。そう実感していたさなか、高杉紳一郎氏は、リハビリテーション医になる決心をし、メスを捨てた。同僚や先輩からは「体をこわしたのか」と心配され、両親さえも「いったいなぜ」と驚いた。周囲の反応をよそに、30代半ばでの思い切った転身のわけ。そして、その後に取り組んだ研究・開発で関心を集めることになった、遊びの要素も重視したリハビリ用ゲーム機に込める思い。この二つを聞くため、異色のゲーム機が産声を上げた九州大学病院リハビリテーション部に、高杉医師を訪ねた。

著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学非常勤講師。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

私たちの流儀
時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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