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師走の往診で考えた「老後、やりたいこと」

2020/12/11
織田うさこ

 気付けば、もう年の瀬間近。

 この一年も、日々も、嵐のように過ぎていきました。

 寝不足で、朝、なかなか起きられない。必死で起きて家族を送り出し、洗濯だの晩ご飯の仕込みだのをこなし、駅まで猛ダッシュ。おかげで、寒い、などと言っている暇がなくて、まだコートを出していません。

 相変わらず混雑している通勤電車。少しでも混雑を避けるため各駅停車に乗り、イヤホンを耳に入れて本を読みます。

 仕事場に到着、急いで着替えて、急いで診察室へ。初診患者さんに、定期通院の患者さん、その次はガーゼ交換、やけどの処置、褥瘡のデブリ、この人は他院に紹介、そして子どもの水いぼ取り……皮膚科の診察は多彩です。内科の外来に比べると慢性疾患が少なく、急性疾患が多くて経過が早い。

著者プロフィール

織田うさこ(皮膚科医・内科医)●市中病院での初期研修修了後、皮膚科医として勤務していたが、必要に迫られて、内科も勉強しながら従事している。家庭医として地域医療に貢献。何事にも必死になりすぎるタイプ。

連載の紹介

うさコメント!
2007年、小西真奈美さん主演で放映されたドラマ「きらきら研修医」のモデルとなった織田うさこ氏が、身の回りの医師について、患者との関わりについて、医療現場で起こるさまざまな出来事について、独自の視点で語ります。

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