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皮膚科医の私がシミ・シワに無関心なわけ

2020/01/07
織田うさこ

 プライベートで知り合った人に、医者であることが知れると、ほぼ100パーセントの確率で、「何科のお医者さんですか?」と聞かれます。

 そこで、「皮膚科です」と答えようものなら。
 そして相手が女性なら。
「えーっそうなんですか、お化粧品は何を使ってるんですか?」
「このシミってどうやったら消せます?」
「シワが増えてきたんですけど、注射したら消えますか?」
 かなりの高確率で、美容系の質問が飛んできます。

 私はこれがすごく苦手です。何しろ、興味がないので、知識がありません。分かることもありますが、いいかげんなことを言いたくないので、知りません、で押し通します。

 するとがっかりして、皮膚科の先生だったら分かるでしょ?、と食い下がられます。

著者プロフィール

織田うさこ(皮膚科医・内科医)●市中病院での初期研修修了後、皮膚科医として勤務していたが、必要に迫られて、内科も勉強しながら従事している。家庭医として地域医療に貢献。何事にも必死になりすぎるタイプ。

連載の紹介

うさコメント!
2007年、小西真奈美さん主演で放映されたドラマ「きらきら研修医」のモデルとなった織田うさこ氏が、身の回りの医師について、患者との関わりについて、医療現場で起こるさまざまな出来事について、独自の視点で語ります。

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