在宅医療に携わるようになってから、大変さが増した一方で、やりがいや仕事の楽しさも増したように思います。外来だと、診察室での数分程度のやり取りから、「現在の状況はどうなのか」とか、「何か困っていることはないか」などを“聞き出す技術”が必要です。
残念ながら、私にはまだまだうまくできなくて、聞き出せることは僅かです。「変わりないです、いつものお薬を」みたいな流れに終わりがち……。
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著者プロフィール
織田うさこ(皮膚科医・内科医)●市中病院での初期研修修了後、皮膚科医として勤務していたが、必要に迫られて、内科も勉強しながら従事している。家庭医として地域医療に貢献。何事にも必死になりすぎるタイプ。

連載の紹介
うさコメント!
2007年、小西真奈美さん主演で放映されたドラマ「きらきら研修医」のモデルとなった織田うさこ氏が、身の回りの医師について、患者との関わりについて、医療現場で起こるさまざまな出来事について、独自の視点で語ります。
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