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特別支援学校での経験(その2)
「具体的」に「視覚化」すれば、少し上の新しいことにチャレンジできる

2015/02/11

 前回、「枠を決める」「構造化する」ということのメリットについて具体例をあげてご紹介しました。今回は「具体的に」「視覚化して」伝えるという点、また、ある程度のリスクを許容して新しいことを経験してもらうという点をご紹介しようと思います。

話している側が思うよりも伝わっていない
 読者の方々は皆様、病状説明していて、「はい」「なるほど」「分かりました」という本人・家族に、全く説明が伝わっておらず脱力した経験をお持ちではないでしょうか。そういうときに「理解力がないからだ」と相手の責任にしてもよいのですが、それだと医療者側に進歩がありません。とりあえず自分の説明の仕方が悪かったのではないかと考えてみる方が建設的かと思います。

 ということで、せのびぃ自身よく「伝わってない…orz」とへこみますが、それを棚上げして知的障害児の宿泊学習に帯同して学んだことを共有してみます。

著者プロフィール

毎日せのびぃ●市中病院での初期研修後、出身大学病院を経て、再度初期研修病院に戻った精神科医の卵。外見や語り口は穏やかで気さくな好青年。だが、胸の内には数々の野望が渦巻いている。今はそれらを封印し、高みを目指して修行に励む日々。

連載の紹介

日々是たぶん好日ナリ
毎日せのびぃ”が臨床の狭間で繰り出すつぶやきログ。生活の大部分を占める医療ネタのほか、将来のこと、趣味のこと、世間話など、フリーハンドで書いていきます。

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