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「温故知新」を実践する(その1)
せのびぃ、過去のコラムを見直して成長を実感する

2015/01/07

 みなさま、明けましておめでとうございます。元日から発熱して、初夢が散々だったせのびぃですが、なんとか仕事始めには出勤することができました。新年早々、日当直を穴埋めしてくれた同期には頭が上がりません…。

 さて、年初に何を書こうかと考えていましたが、このコラムはある意味せのびぃの医者人生の伴走者なので、これまでどんなことを考えてきたかを振り返ってみることにしました。もしよろしければ、読者の先生方が、同じ時期にどんなことを考えていたか振り返りつつ、過去のコラムをポチポチとクリックしてくださったら嬉しいです。一番伸びたけれども、嫌になるほどの忙しさだった、初めの半年は除かれているので若干美化されている可能性はあります(笑)

日々学んだ「病気」の話題が多かった、初期研修医1年目(2012年)
 まず、1年目の11月8日、夏を感じたこととして、熱中症と高K血症の話題で連載を始めたんですねー。懐かしいです。

 今や、やることをやって、無理そうなら早めに諦めて透析できる病院に転送ですね。撤退の判断ができるようになりました……。当時は、そもそも治療の順番すら怪しかったような(苦笑)。コラムの内容を見ると、危うく帰宅させようとしていたことは触れていませんね…。そこまで書く勇気がなかったんでしょうねー(照)

 その後、次々と降ってくる仕事の苦悩や、病院スタッフとのやりとり、初期研修医としていかに成長するかのもがきが中心になっていますね。年明けには、国試や個人情報の話題が多いようです。たしかに、個人情報保護で悩むことも多かった気がします。

疾患のこと以外にも注意を払いはじめたが、迷いの多い初期研修医2年目(2013年)
 2年目の4~5月は、先輩になって気張っているせのびぃ先生が登場します(笑)。今見るとニヤニヤしてしまいますが、まあ、これはどんな時代も一緒なんでしょう。ベテランの先生がご覧になったら、数年目までの医師は五十歩百歩だと思いますが、それでも屋根瓦式の方がお互い伸びるんじゃないかなー、って思っています。『指導医について考えてみました』は、自分が指導医の立場になったとき、もう一度若手の心を思い出すのに使ってみたいです。

 初のシリーズものは2013年8月の「“町のお医者さん"から学ぶべきたくさんのこと」ですね。今思い返しても、学ぶことが多い1カ月でした。医学とは違う患者中心の医療、について考えさせてもらったこと、また、ちょうど自分が精神科に進路を決める決定をした夏に書いたことなどもあり、かなり練ってあるように感じます。

 2013年の秋から冬にかけては、エビデンスや、進路として迷った集中治療・麻酔科領域の話が多いですね。1人の医者がどこまでカバーするのか、という視点もこの頃から一貫して悩んでいるようです。みなさん、秋前後は3年目の進路に悩みますよね。

 2014年になると、初期研修が終わった後に主治医としてのしかかってくる慢性期の管理や、社会のシステムについての考察が増えました。

著者プロフィール

毎日せのびぃ●市中病院での初期研修後、出身大学病院を経て、再度初期研修病院に戻った精神科医の卵。外見や語り口は穏やかで気さくな好青年。だが、胸の内には数々の野望が渦巻いている。今はそれらを封印し、高みを目指して修行に励む日々。

連載の紹介

日々是たぶん好日ナリ
毎日せのびぃ”が臨床の狭間で繰り出すつぶやきログ。生活の大部分を占める医療ネタのほか、将来のこと、趣味のこと、世間話など、フリーハンドで書いていきます。

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