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“読空力”強化計画

2012/04/25

早いものでヘタレ研修医ぴぃ子も2年目になり、新しいインターンが入ってくる季節を迎えました。ぴぃ子は学生時代、十数カ所の病院を見学し、5~6カ所の病院の採用試験を受けましたが、病院ごとに様々な選抜方法があり、学生ながらに、人を評価し選ぶことの難しさを感じておりました。

病院見学時にその学生の面倒を見た研修医の評価を非常に重視している病院もありました。学生時代の経験や医療倫理ついて作文を書かせたり、筆記試験をしたり、面接をしたり…と、選考の仕方は病院によって本当に色々でした。ちなみにぴぃ子の病院では、受験者1人当たり1時間をかけて面接を行っていました。
 
ぴぃ子の病院には、夏休みや春休みにたくさんの学生が見学に訪れますが、
学生視点での“頭が良い”ことと、働く際の“優秀”さは違うんだなとつくづく感じます。

挨拶や患者さんへの配慮、場の空気を読んでの質問、上級医への気配り、さらに飲み会での配慮、“さりげなく”知識を披露、といったことができている場合、
研修医の間では「この学生はデキル!」という評価になっているように思います。
(ちなみにぴぃ子の病院では、研修医による学生の評価は、採用に関係ありません)

こう考えると、少なくとも日本の社会人においては、「空気を読む力(勝手に名付けて“読空力”)」が“優秀さ”に比例している印象があるのですが、どうやったらコレを伸ばせるのか、そもそもどうやって評価するのかが、ぴぃ子には分かりません。

著者プロフィール

研修医ぴぃ子(某病院初期研修医)●国内の某研修病院で、研さんに明けくれる初期研修医2年目女子。どんなに忙しくとも、外界の様子をうかがうアンテナはぷるぷる回転中。

連載の紹介

研修医ぴぃ子がいく
怒濤の研修生活を満喫中の初期研修医ぴぃ子が、日々の修業の中でふと思ったこと、驚いたこと、役立ったこと、へこんだこと、などなどを、Cadetto.jp読者とシェアします。

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