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医師のお作法 No.098◎他職種とうまくやるためのお作法(3)
薬剤師からの疑義照会にいちいちムカつかない

2021/09/08
日経メディカル

 診療中に、院外の薬局の薬剤師から突然の電話。「○○さんの薬、△△が5gとなっていますが、5mgの間違いではありませんか?」と言われ、「そりゃ、5gの規格なんてないんだから、明らかに間違いだと分かるでしょ。当たり前のことなんだから電話なんてせずに、そっちで処理しておいてくれればいいのに……!」とイラついた経験はないだろうか。

 薬局の薬剤師は、時々そんな一見、当たり前だったり細か過ぎることを聞いてくる。しかし、それには理由がある。

 まず、大前提として薬剤師には、医師の処方に疑義がある場合には調剤してはならないという、薬剤師法で定められた規定がある(第25条)。薬剤師は、何か疑問に思うことがあれば、それを解消せずに薬を患者に渡してはならないとされているのだ。

連載の紹介

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