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医師のお作法 No.096◎他職種とうまくやるためのお作法(1)
看護師からのコールには精いっぱい明るく出る

2021/04/13

 やっと当直室に戻って一息ついたときに病棟からコール。あまり深刻そうでなかったため、つい面倒に感じて「〇〇しておいてください」と対応した──。

 ベテランになれば、そんな対応が許される場面もあるだろう。しかし、研修医の場合、その対応はご法度だ。島根大学医学部附属病院の和足孝之氏は、「研修医のコールの返事は、『○○しておいてください』ではなく、全例で『すぐ行きます』が正解」と強調する。

 電話を受ける際には、寝ぼけた声や面倒くさそうな声ではいけない。どんなに疲れていても精いっぱい明るい声で電話に出るようにしよう。

 病棟からのコールがあったら、自分たちの指示に何か落ち度があったか、患者に予想外の急変があったものと考えるべきだ。「フットワークだけが研修医の唯一の武器」(和足氏)であり、コールがあったら、患者のために自分にできることは何かを考え、気持ちよく対応することを徹底したい。

連載の紹介

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