Cadetto.jpのロゴ画像

「コンサルトお願いします」がなぜ無料で許されるのか

2013/04/15

 私たち医師は診療業務を行う中で、専門外の領域や自分一人の手に余る複雑なメディカルプロブレムは、他科や他の医療機関の専門医へ「コンサルト」をお願いする。電話一本と簡単な紹介状を書くだけで、専門科にしか判断し得ない高度なアドバイスを“無料で”得ているわけだ。私自身も研修医時代、教育と学習の意味も含めてあらゆる科へコンサルトを依頼したものだ。ちなみに、離島で働いていた私は、研修後もコンサルトを依頼される機会はなかなかなかった。

著者プロフィール

内藤 祥(慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程)●ないとう しょう氏1978年 神奈川県生まれ。2005年北里大卒。沖縄県立中部病院で4年間の研修の後、2009年より2012年まで西表西部診療所。2012年より現職。西表島勤務中には「離島医師たちのゆいまーる日記」を執筆していた。

連載の紹介

「目指せMBA!」
離島の「一人医師」として従事してきた内藤氏は「地域医療を守るためにも経営学的な視点が必要」と痛感したことから、ビジネススクールに進学。臨床医が、一般企業の会社員と机を並べながらそこで感じたことをつづっていきます。

この連載のバックナンバー

この記事を読んでいる人におすすめ